ペルシャギャッベ リーズ ラグ 95.5cm×60.8cm マット

織が細かくて上品なリーズギャッベが入荷しました。

織り手の息遣いや独創性が詰まった色使いや絵柄は一つとして同じものは存在しません。全てが1点もののギャッペ。気に入ったものがあればお早めに。

ギャッベとは、イランで古くから遊牧民たちによって織られる、毛足が長く厚みのある伝統的な手織り絨毯の事をさします。テントで暮らす遊牧民の人たちが、テント内に敷いて床代わりのように使っていた絨毯がルーツです。砂漠や山岳などの過酷な状況にも対応できるよう、分厚くフカフカで丈夫なのが特徴です。

草木で染められた羊毛を使い、人の手で一枚一枚心を込めて作られます。ベージュの部分は原毛が使われており、ナチュラルな色むらが独特の暖かみと雰囲気のある色合いになっています。

上質なウールで手織りされたギャッベ。底付き感を感じないフカフカもっちりとした弾力のある座り心地です。通常土足で使われる絨毯なので、とても堅牢に仕上げられています。親から子へ受け継がれ、中には3世代にわたって100年ほど使われるものもあると言われています。使い込まれる事で毛艶がでて美しさが増していく、一生モノの絨毯です。

また、朝夕の気温差が厳しい高地の環境で育まれた羊毛は、調湿効果と保温性を備えています。夏はさらっと涼しく冬は暖かいのが魅力です。

ギャッベの中でも、織りの細かさが異なり、特に「リーズ（＝細かい）」はギャッペの中でも密度が高く織られた敷物の事を差し、絵柄が緻密で芸術性が高いのが特徴です。細かく織っていくので制作に時間がかかる為、より希少価値の高いギャッペです。

織りが細かいので、ゴミなどが入り込みにくく、日常のお手入れは掃除機を掛けるだけでOK。羊毛は油分を含んでおり、水分も染み込みずらく、汚れに強いのも特徴の一つです。

ご自宅の玄関やベッドサイドに置くだけでポイントになりそうな動物柄。架空の動物をモチーフに織り手のオリジナリティと遊び心がたっぷり詰まったこだわりの逸品です。一人がけのソファの足元やデスク回りに敷くのもおすすめです。

※手織・手染めりの為、多少のゆがみ・色ムラがある場合がございます。製品の特徴として予めご了承ください。 
※お使いのPCモニターやスマートフォンの機種、撮影環境によって、実際の色味と見え方が異なる場合がございます。