銅製コースター 黒銅色

金属製食器の産地、新潟県燕市を拠点に、一部製品に鍛金技術を取り入れるなど職人の手仕事を加えた銅や真鍮製のテーブルウェアを製作している 保堂（たもつどう）の "銅製 コースター" 黒銅色。

薄い銅板を丸型に成形し、縁に僅かな立ち上がりをもたせたコースター。 手に持つと軽く小振りなサイズで、シンプルながらも上品な印象に仕上げています。
こちらの「黒銅色」は、純銅の素地を硫化カリウムで酸化させることで表面に皮膜を被せ、黒く色付けをした仕上げです。
従来の銅器とはひと味違うシックでモダンな佇まいは、テーブルコーディネートの幅も広げてくれそう。 ちょっとした和菓子などの盛り皿としてお使いいただくのもお勧めです。

最終的な仕上げは職人によって磨きがかけられ、ひとつひとつ微妙に異なる表情からは手仕事ならではの趣が感じられます。
使い込むことで徐々に表面の皮膜が擦れ落ち、素地の銅色に変化していく過程も楽しみのひとつです。

[保堂/TAMOTSUDO]
金属洋食器の生産では国内シェアの90％を占める新潟県燕市を拠点に2004年に立ち上げられたブランド「保堂」。
伝統工芸である、銅を金槌で叩き延ばしてかたちづくる「鍛金銅器」という技術を取り入れながら、現在は銅や真鍮製のテーブルウェアを中心に製作しています。
デザインや鍛金は自社で行い、プレスなどの加工は近くの工場に発注。
日本の食卓周りの金属製品生産において揺るぎない技術を誇る燕三条地域に根差すからこそできる分業生産で、素材のよさをそのまま伝えるアイテムを届けています。

※仕上げの磨き工程は職人により手作業で行われているため、表面の磨き痕に若干の個体差がございます。
※こちらの商品は表面にクリア塗装を施していますが、長年お使いいただくと素材の特性上酸化により変色いたします。
　緑青（銅や真鍮特有の錆びの一種）が付着した際は、市販の金属研磨剤で緑青部分のみ磨いてください。 金属研磨剤で全体を磨くと表面の黒銅色が取れてしまうためご注意ください。
※お使いのPCモニターやスマートフォンの機種、撮影環境によって、実際の色味と見え方が異なる場合がございます。予めご了承ください。