ディナーナイフ
カトラリーのスタンダードともいわれるKAY BOJESENのカトラリーシリーズ「GRAND PRIX(グランプリ)」。
デンマークの王室や各国の大使館でも使用されている、端正な美しさをもったカトラリーです。
どんなシチュエーションでもお使いいただける『スタンダード』と呼ぶにふさわしい、完璧な美しさがこのカトラリーの最大の魅力です。
北欧デザインの巨匠として知られるカイ・ボイスンですが、もともとはGEORG JENSEN社で銀細工の職人としてキャリアをスタートさせました。
このカトラリーは同社のシルバーウエアとしてデザインされましたが、大戦中に銀が不足したことをきっかけに当時まだ珍しかったステンレスへと素材を進化させました。
ステンレスという新たな素材を手に入れたこのカトラリーは、1951年に開催されたミラノ芸術展で最優秀賞を受賞し『GRAND PRIX(グランプリ)』と呼ばれるようになりました。
2012年にカイ・ボイスンの親族の協力を得て形状をオリジナルに近づける大幅なリフォームが実施されました。
最もよく分かる個所では、持ち手の先の形状が角ばった物から丸みを帯びたものへと変更になり、
カトラリーの側面には三次元的にカーブする優雅な美しいラインが生まれました。
生産性を犠牲にして『オリジナルの美しさ』にこだわった今回のリフォームで、より特別なカトラリーとしての魅力が増しました。
世界で唯一、このカトラリーの製造が許されているのが新潟にある日本の工場です。
もちろん、デンマーク本国へも日本から製品が輸出され、デンマークの王室や各国の大使館で使われています。
メインディッシュに使われるナイフです。デンマーク伝統のローストポークなど、お肉調理を食べるのにぴったりのナイフです。
刃付けの精度の高さや切れ味など、細部まで最高のクオリティを誇ります。
[KAY BOJESEN/カイ・ボイスン]
デンマークで最も知られているデザイナーの一人”Kay Bojesen(カイ・ボイスン)”。北欧を代表するジュエリー・ライフスタイルブランド”Georg Jensen(ジョージ・ジェンセン)”で働いたのち、銀細工師として独立。
1930年代には長男の誕生をきっかけに木製玩具の制作を開始。今ではカイ・ボイスンのアイコン的存在にもなっている「モンキー」をはじめ、さまざまな動物を制作しました。
また、1938年にデザインしたスプーン、フォーク、ナイフのカトラリーセットは、1951年のミラノトリエンナーレから3年連続で最優秀賞を受賞したことから「グランプリカトラリー」と名付けられました。
デンマーク王室御用達のこのカトラリーは世界中でベストセラーとなりました。木工、金工を問わず、品質の高さ、人を魅了する美しいデザインは発売開始より70年を過ぎた今も色褪せることはありません。
※お使いのPCモニターやスマートフォンの機種、撮影環境によって、実際の色味と見え方が異なる場合がございます。予めご了承ください。
- 素材
- 18-8 ステンレススチール、刃物材
- サイズ
- L:200mm
- ブランド/シリーズ
- KAY BOJESEN (カイ・ボイスン) / Grand Prix (グランプリ)
- 原産国
- 日本(新潟県燕市)
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